ザルツブルクSDが南野の“元同僚”ファン・ヒチャンの放出を容認「彼の移籍は阻まない」

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韓国代表FWファン・ヒチャン(24・ザルツブルク)に向けられたビッグリーグからの関心は本物だった。

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6月29日(日本時間)、ファン・ヒチャンは本拠地レッドブル・アレーナで行われたオーストリア・ブンデスリーガ第30節ハルトベルク戦に先発出場し、1ゴール1アシストの活躍でチームを3-0の完勝に導いた。

この勝利により、ザルツブルクは2試合を残して優勝を確定。リーグ7連覇を達成した。

ファン・ヒチャンは今シーズン、過去最高の活躍を披露した。

(写真提供=アフロ)ファン・ヒチャン

彼はすべての公式戦通じて38試合に出場し、16ゴール21アシストを記録。1試合に1回はゴールかアシストを決めたと言っていい数字だ。

UEFAチャンピオンズリーグでも大活躍したファン・ヒチャンに欧州各クラブからラブコールが届くのは当然だろう。実際、ザルツブルクのクリストフ・フロイントSD(スポーツディレクター)もこれを認めている。

フロイントSDはオーストリアメディア『スカイ・スポーツ』を通じて「彼は契約を1年残しているが、これ以上の契約延長は無いだろう」とし、「(ファン・ヒチャンと)対話を続けているが、彼の移籍は阻まない。いくつかのチームから問い合わせが来ており、ライプツィヒやプレミアリーグのクラブからオファーもあった」と明かした。

チェルシー行きが決まったティモ・ヴェルナーの代役として姉妹クラブのライプツィヒが獲得を検討する一方、プレミアからエバートンやウォルヴァーハンプトンが関心を寄せているという。

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