未成年者との交際疑惑が浮上したプロ野球選手チ・ソンジュンと関連し、所属球団であるロッテ・ジャイアンツは6月26日午後、球団懲戒委員会を開催して彼に無期限出場停止の懲戒を下した。
ロッテ・ジャイアンツ側は最近、SNSを通じてチ・ソンジュンの私生活問題が浮き彫りとなった点を認知し、フューチャーズ（2軍）チームから抹消した後、事実関係の確認を進め、相手が不快に感じる可能性がある物理的な身体接触があった事実を確認した。
ロッテは事実確認を終えた直後、経緯の詳細をKBOクリーン・ベースボール・センターに申告し、球団独自の賞罰委員会を開いた。模範となるべきプロ野球選手の品位を失墜させたことから、KBOと司法機関の判断が出るまで「無期限の出場停止」措置を下した。
チ・ソンジュンは2019年冬のトレードを通じて、ハンファ・イーグルスからロッテ・ジャイアンツに移籍した。今季、ロッテの正捕手として期待されたが、開幕戦のエントリーにも入らなかった。
去る6月11日に初めて1軍に登録され、3試合で打率0.350を記録したが、守備の不安定さなどで抹消された。フューチャーズリーグでも24試合に出場し、打率0.197と伸び悩んでいた。
ロッテ・ジャイアンツは今後も所属選手が社会的物議を醸したり、品位を著しく損ねたりした際に厳格な対応をとるとファンに約束し、再発防止のために専門家を通じた選手団の性意識教育を徹底する予定だ。
前へ
次へ
