かつて川崎フロンターレやロアッソ熊本でプレーしたアン・ビョンジュン(30・水原FC)の活躍が止まらない。
【独占インタビュー】アン・ビョンジュンが明かした得点量産の秘訣とは?
去る6月21日、水原総合運動場でKリーグ2(2部)第7節の水原FC対FC安養が行われ、水原FCが3-2で勝利を収めた。
この試合、アン・ビョンジュンは1トップで先発フル出場を果たしている。
水原FCはキックオフからわずか10分で先制点をマーク。コーナーキックからパク・ミンギュ(24)が上げたボールにアン・ビョンジュンが反応し、強烈なヘディングシュートを叩き込んだ。
早々に先制した水原FCは前半16分に相手のオウンゴールでさらにリードを広げると、同32分に早くも3点目を挙げる。
左サイドの狭いスペースをドリブル突破したアン・ビョンジュンがグラウンダー性のクロスをゴール前に送り、最後はモ・ジェヒョン(23)が押し込んだ。
その後、前半39分、後半5分とFC安養に2点を返され1点差まで追い詰められた水原FCだったが、以降は相手に決定機を与えず、無事に勝利で試合を終えた。
直近の2試合で連敗と苦しんでいた水原FCは、第7節を終えて4勝3敗の勝ち点12を記録。10チーム中4位に上昇した。一方、敵地で敗れたFC安養は1勝2分4敗(勝ち点5)で8位に沈んでいる。
今回の試合で1ゴール1アシストの活躍を見せたアン・ビョンジュンは、得点ランキングとアシストランキングの両方でトップに浮上した。
得点ランキングは7ゴールでアンドレ・ルイス(23・大田ハナシチズン)と首位タイに立った。アシストランキングでは、3アシストで単独首位と一歩抜け出している。
次の第8節は、6月28日にアウェーで全南ドラゴンズと対戦する。この先もアン・ビョンジュンの得点ラッシュが続くことに期待したい。
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