韓国プロ野球唯一の外国人監督であるKIAタイガースのマット・ウィリアムズ監督(54)が、選手たちに粋な計らいをしたようだ。
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KIAタイガースは、去る6月17日のNCダイノス戦を7-6で勝利した。これにより、ウィリアムズ監督が韓米通算200勝目を達成することになった。
現役時代はメジャーリーグ(MLB)で4度のゴールドグラブ賞を受賞するなどスター選手として名を馳せたウィリアムズ監督。引退後は2010シーズンのアリゾナ・ダイヤモンドバックス一塁コーチ就任で指導者キャリアをスタートさせていた。
そして、MLBのワシントン・ナショナルズで監督を務めていた頃に179勝(145敗)を記録したウィリアムズ監督は、韓国プロ野球の舞台で21勝を挙げ、韓米通算200回目の勝利を達成した。
そんなウィリアムズ監督は、自身の200勝達成を記念して選手団と球団事務室にピザ45枚を振る舞ったようだ。
「アメリカとは非常に異なる文化だと思う。(6月17日の勝利も)私がしたのではなく、選手たちが成し遂げたことだ」と話すウィリアムズ監督は、「選手たちと喜びを一緒に分かち合いたかった」と明かした。
ウィリアムズ監督は最も記憶に残る勝利を問われ、「特に一試合を選ぶことはできないが、アメリカでも韓国でも初勝利を挙げたときが最も記憶に残っている」と答えた。
韓国文化にも積極的に触れ、短いあいさつをできる程度に韓国語も話せるというウィリアムズ監督。彼の計らいには選手たちも喜んだことだろう。
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