“久保の好敵手”イ・ガンインの一発レッドを海外メディアが酷評「理解できない」

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レアル・マドリードとのアウェー戦で一発退場となったイ・ガンイン(バレンシア)を海外の主要メディアが酷評した。

【写真】「足蹴り」イ・ガンインの一発退場に韓国も衝撃隠せず

スペインの『マルカ』は6月19日(日本時間)、レアル・マドリード対バレンシアの試合後、「イ・ガンインは賢く試合をできなかった」とし、「彼はセルヒオ・ラモスとの競り合いでボールを選択せず、理解できないタックルを加えた」と批判した。

イギリスのBBCは「イ・ガンインが途中出場から12分後に退場した。ラモスを4度も蹴った。ただ意地が悪い姿だった」とし、「彼の退場はバレンシアの状況をさらに悪化させた」と指摘した。

バレンシアのアルベルト・セラーデス監督は試合直後、「イ・ガンインの反則の状況を見ることができなかった」と、主審の一発レッドの判定について特別に言及しなかった。

タックルではなく“足蹴り”

それにしても衝撃的な退場だった。

6月19日、ラ・リーガ第29節のレアル・マドリード対バレンシア戦がアルフレッド・ディ・ステファノ・スタジアムで行われ、イ・ガンインは4カ月ぶりにピッチに立った。チームが0-2でリードされた後半31分に途中出場した彼は、後半終盤に退場した。

(画像=SPOTV)イ・ガンイン退場の場面

後半44分、イ・ガンインは相手DFセルヒオ・ラモスからボールを奪おうとする過程で3回蹴りを入れた。最初は右足でラモスの太もも辺りを蹴り、その後、左足で続けてラモスの足を蹴った。この行為に主審はレッドカードを提示し、“一発退場”を命じた。

たしかに誰が見てもタックルではなく、“足蹴り”といえた。イ・ガンインは2019年10月19日のアトレティコ戦に続き、今シーズン2度目のレッドカードとなった。

またバレンシアは後半41分にも失点し、0-3で完敗した。勝ち点43、リーグ8位となったバレンシアは、次シーズンのチャンピオンズリーグ進出も難しくなった。

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