かつてセレッソ大阪やアビスパ福岡でプレーしたヤン・ドンヒョン(34・城南FC)が、Kリーグ通算300試合出場を目前に控えている。
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来る6月20日のKリーグ1(1部)第8節、城南はホームに尚州尚武FCを迎え撃つ。
もしこの試合にヤン・ドンヒョンが出場すれば、Kリーグ通算300試合出場を達成することになる。
去る2005年に蔚山現代FCでKリーグ・デビューを飾ったヤン・ドンヒョンは、その後釜山アイパークや浦項スティーラースでもプレーした。特に、浦項時代の2017年にはシーズン19ゴールを記録し、得点ランキング2位に入った。
2018年から2019年にかけて活躍の場をJリーグに移していたヤン・ドンヒョンは、今シーズン前に元Jリーガーのキム・ナミル監督率いる城南に電撃加入した。
光州FCとの開幕戦で2ゴールを決めた彼は、現在までKリーグ通算299試合93ゴール34アシストを記録している。今シーズンは通算3得点を挙げている。
ヤン・ドンヒョンは「Kリーグ300試合出場だなんて感無量だ。最近はチームが連敗しており、フォワードとして責任を感じている。次の試合に出場して勝利できれば、300試合出場の喜びも倍増することだろう」と語った。
城南は開幕4試合無敗(2勝2分)と順調な滑り出しを見せていたが、現在は3連敗と沼にハマっている。さらには未だホームで勝ち星がない。
尚州戦では連敗脱出を図るとともに、待望のホーム初勝利を成し遂げてヤン・ドンヒョンの偉業を称えたいところだ。
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