韓国女子ツアーの2020シーズン第5戦目「第14回S-OILチャンピオンシップ」を主催した大手石油会社のS-OILが、下位圏の選手に給油商品券を支給した。
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6月17日、S-OILは「悪天候の中、大会終了宣言の瞬間まで苦労した選手に対する配慮としてこのような決定を下した」とし、77位タイから119位タイまでの計42人(アマチュアを除く)の選手に50万ウォン(日本円=約5万円)相当のS-OIL給油商品券を支給することを明かした。
先日行われた「第14回S-OILチャンピオンシップ」は、大会2日目から雷雨や霧などの悪天候が続いたことで、第2ラウンド及び第3ラウンドを正常通り開催できないまま終了していた。
18ホールまでの短縮競技と変更され、第1ラウンド終了時点の結果が最終順位となった今大会は、公式大会の最低認定要件である「36ホール」を満たせず“優勝者無し”の扱いとなっている。
S-OILは「新型コロナウイルス感染症の苦しい状況を乗り越えている選手たちに少しでも助けになれば幸いだ」と伝えた。
韓国女子プロゴルフ(KLPGA)選手分科委員長のアン・シヒョン(35)は、「主催者S-OILの温かい決定に心から感謝を申し上げたい。新型コロナの苦しい時期を過ごす選手たちに大きな力となった」と述べた。
続けて、「来年こそはS-OILチャンピオンシップを通じて、今年披露できなかった選手たちの素晴らしい姿をお見せしたい。S-OILチャンピオンシップを名実ともにKLPGA最高の大会にするため、最善を尽くしたい」と力強く語った。
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