元ガンバ大阪の韓国代表FWファン・ウィジョ(27・ボルドー)が、“最高にコストパフォーマンスが優れた選手”の一人に選出された。
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リーグ・アンは新型コロナウイルス感染症の影響を受け、去る4月30日に2019-2020シーズンの打ち切りが決まった。
そこで、フランス紙『レキップ』は授賞式を取りやめたフランスサッカー協会に代わり、『Mon Petit Gazon』と合同で“ロタールドール”という独自の表彰を実施した。
ロタールドールでは、「最も美しいドリブル部門」「クレイジーストップ部門」「SNSで最も面白かった選手部門」「最も議論を引き起こしたVAR部門」など、多彩な部門で選手の表彰がなされている。
そのなかで、ファン・ウィジョが「活躍/価格部門」の候補9人の内の一人に挙げられた。
同部門は低い移籍金で加入しながらも素晴らしい活躍を披露した選手、すなわち優れた“コストパフォーマンス”発揮した選手を表彰するものだ。
昨年7月、ガンバ大阪から移籍金200万ユーロ(日本円=約2億4000万円)でボルドーへと移籍したファン・ウィジョは、24試合に出場し6ゴール2アシストを記録。チーム状況に応じて2列目やウィング、センターフォワードなどあらゆる役割をこなし、印象的な活躍を披露した。
このニュースにボルドー地元メディアも反応。『ジロンダン33』は「彼のピッチでの寛大さ、多様さ、考え方、そしてチームのための仕事ぶりは印象的だった」と高く評価した。
また、『Girondins4Ever』は「2019-2020シーズンのフランスプロサッカーを代表すべき素晴らしい獲得だ」とファン・ウィジョを絶賛した。
ロタールドール各部門はファン投票によって1位が決められ、来る6月19日に結果が発表される予定だ。
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