元日本代表から欧州組、有名タレントもそうだった!! 歴代の日本人Kリーガー通信簿

このエントリーをはてなブックマークに追加

日本を代表するストライカーとして韓国でも有名だった高原直泰。

韓国ではワールドクラスとの呼び声も高かった。

そんな高原が2010年7月にレンタル移籍で水原三星に加入。

“韓国のクラシコ”とされるFCソウル対水原三星のスーパーマッチでKリーグ・デビューゴールを含む2得点を挙げてマン・オブ・マッチに輝くなど、わずか数ケ月だったが強烈な印象を残した。

Kリーグ通算記録は12試合4得点。

岡山一成(浦項スティーラーズ/2009~2010年)

横浜Fマリノス、大宮アルディージャ、セレッソ大阪、川崎フロンターレ、アビスパ福岡、柏レイソル、ベガルタ仙台を渡り歩いてきた“ジャーニーマン”が、Kリーグにやってきたのは2009年。

その年、浦項スティーラーズはACLを制し、岡山も優勝の歓喜の輪の中にいた。

浦項では2年間プレーし、通算17試合1得点。

大橋正博(江原FC/2009年、2011年)

Jリーグ通算152試合15得点の実績を引っ提げて、2009年に創設されたばかりの江原FCに移籍。2009年は20試合出場4得点だった。

翌年、水戸ホーリーホックに移籍するも、2011年からふたたび江原FCへ。が、4試合0得点に終わった。Kリーグ通算成績は24試合4得点となっている。

戸田和幸(慶南FC/2009年)

2002年ワールドカップで活躍した日本代表MFは、2009年からKリーグでも採用されたアジア枠の選手としてKリーグへ。

ワールドカップ出場経験のある日本人選手としては、初のKリーグ進出だった。

が、7月に足首を負傷し、通算成績は6試合0得点で終わっている。

前園真聖(安養LG、仁川/2003~2004年)

1994年アジア大会や1996年アトランタ五輪アジア予選などの日韓戦での活躍から、韓国でも知名度バツグンだったドリブラー。

元日本代表の肩書を持つ男のKリーグ進出は、日韓両国で話題になった。

1年目は安養LG(現在のFCソウル)で、2年目は仁川ユナイテッドでプレー。仁川で現役生活を終えている。

Kリーグ通算成績は20試合0得点。

海本幸治郎(城南一和/2001~2002年)

(写真提供=FA photos)

ガンバ大阪でプロデビューし、U-21日本代表などにも選出されたハードワーカー。

2001年に日本人初のKリーグ進出選手として、城南一和(現在の城南FC)の一員となった。

当時の城南はまさにKリーグの常勝軍団で、海本在籍時には2度のKリーグ制覇と2回のカップ戦優勝に輝いている。Kリーグ通算11試合出場0得点。

 

前へ

4 / 4

次へ

RELATION関連記事

PHOTO写真

TOPIC「Netflix韓流トリオ」特集