韓国Kリーグの2020シーズン初の月間最優秀選手賞に蔚山現代のブラジル人FWジュニオール・ネグラン(33)が選ばれた。
【注目】5月の最優秀選手賞は神戸や京都にいたキム・ナミルが受賞!
6月8日、韓国プロサッカー連盟は報道資料を通じて月間最優秀選手賞の受賞者を発表した。
『EAコリア』が後援し、韓国プロサッカー連盟が選出するKリーグ月間最優秀選手賞は、1カ月間行われたKリーグ1(1部)各試合のベストイレブンやMVPに選ばれた選手を候補と、連盟の競技委員会が1次専門家投票を開催し、そこで上位にランクインした選手を対象に2次ファン投票を実施。最も多く投票が集まった選手が受賞する方式となっている。
なお、1次専門家投票と2次ファン投票の比重は、それぞれ60%、40%となっている。
ジュニオールは、スタニスラフ・イリュチェンコ(29・浦項スティーラース)やカン・サンウ(26・尚州尚武FC)、元Jリーガーのヤン・ドンヒョン(34・城南FC)ら他の候補に競り勝ち、1・2次投票合計51.98%の得票で1位に選ばれた。
1次専門家投票(60%)ではジュニオールが30%、イリュチェンコが23.57%の得票数とし烈な競争の構図となったが、2次ファン投票ではジュニオールが21.98%と多く支持を集め、今シーズン1回目の月間最優秀選手賞の栄誉に輝いた。
ジュニオールは5月に行われた4試合で5ゴール1アシストを記録し、蔚山現代に勢いをもたらした。また、6月6日に行われた第5節の浦項との“東海岸ダービー”でも1ゴール1アシストと活躍(試合は4-0で蔚山現代が勝利)。現在、5試合通算6ゴール2アシストで得点王争いの首位を独走している。
5月の月間最優秀選手賞に選ばれたジュニオールは、『EAコリア』からトロフィーが贈呈される。
また、シーズンが終了するまで、“月間最優秀選手賞”のメッセージが綴られたパッチをユニホームに付けることになる。パッチはゴールドとシルバーの2種類で製作され、それぞれホームユニホームとアウェーユニホームで異なるカラーのパッチが付けられる。
前へ
次へ