韓国Kリーグ、尚州尚武FCの“最後のパズルピース”と評されるオ・セフン(21)の復帰戦は、いつ行われるのだろうか。
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尚州尚武FCは6月6日、釜山アイパークとKリーグ第5節を行う。オ・セフンは2019年末、国軍体育部隊の最終合格当時から多くの注目を受けた選手だ。
2019年のU-20ワールドカップで韓国を準優勝に導いた主役であり、2020東京五輪の出場権獲得にも貢献しながら、韓国サッカー界が注目する若手選手となった。
オ・セフンは20代前半の早い段階で入隊し、サッカー人生のターニングポイントを作った。しかし去る4月29日、搭乗した選手団の車両が交通事故に遭い、オ・セフンも離脱した。
当時一緒に車に乗っていた4人の選手は、順番に病気休暇を終えて復帰し、2週間前にはオ・セフンが最後に選手団に合流した。
交通事故による大きな外傷はなかったが、筋肉などに負担がかかって治療とリハビリの時間を持った。尚州尚武FCは5月29日に行われた大邱FCとの第4節で、交通事故に遭った22歳以下の選手であるキム・ボソプとチョン・セジンが18人の選手名簿に加えた。
あとはオ・セフンが復帰すれば、尚州尚武FCは交通事故の影響から完全に脱出することができる。ファンも尚州尚武FCのユニホームを着たオ・セフンの出場を待っている。
しかしオ・セフンがピッチに戻ってくるには、まだ時間がかかると思われる。
尚州尚武FCの関係者は「先週、オ・セフンはチームのトレーニングを消化できず、別途にランニングなどでコンディションを整えた。体が完全に戻るまでには時間が必要だと思われる。今回の釜山遠征にも同行しなかった。来週の浦項スティーラーズとのホームゲームで復帰するかどうかも未知数だ」と述べた。
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