去る5月31日に放送されたJTBCのスポーツバラエティ『ムンチョヤ・チャンダ(団結して蹴ろう)』で、サッカー元韓国代表の豪華メンバーが一堂に会した。
【写真】Jリーグでも活躍したアン・ジョンファン、現役時代の驚きのモデル姿!
闘病中のユ・サンチョルにイ・チョンス、キム・ジョンウといった元Jリーガーをはじめ、ソン・ジョングクやチェ・ジンチョル、イ・ウンジェ、ヒョン・ヨンミン、パク・ジェホン、キム・ヨンデら2002年日韓W杯メンバー含むかつての代表スター選手が、“グンデスリーガ”の一員として『ムンチョヤ・チャンダ』に出演した。
『ムンチョヤ・チャンダ』とは、元サッカー韓国代表のアン・ジョンファン(44)が監督を務め、プロ野球やプロバスケの英雄から五輪メダリストなど韓国スポーツ界の往年のスターを集結させチームを結成し、草サッカーチームに挑むという内容のスポーツバラエティ番組だ。
また、“グンデスリーガ”は往年の元韓国代表選手たちがチームを組んで各地の軍隊を回り、選抜された国軍将兵とサッカー試合を開催する、軍将兵の士気増進を目的としたプロジェクトだ。
そんな“グンデスリーガ”が、今回は『ムンチョヤ・チャンダ』のスポーツレジェンドたちと試合を行った。
本格的な試合に先立ち、出演者たちは番組内で組まれたチーム“オッチョッタFC”の監督を務めるアン・ジョンファンのエピソードを語り合った。
『ムンチョヤ・チャンダ』メンバーの最大の関心事は、アン・ジョンファンが2002年日韓W杯のアメリカ戦とイタリア戦で決めたヘディングゴールだった。同大会に出場した選手も多い“グンデスリーガ”の面々も、彼のゴールの話に花を咲かせた。
また、イ・チョンスが当時のイタリア戦でパオロ・マルディーニの頭を蹴った事件も回想された。
肝心の試合は8人制で行われ、“オッチョッタFC”の1ゴールを5点とするハンデも設けられた。
ユ・サンチョルの指揮下で“グンデスリーガ”のメンバーは衰えの見えない技量を発揮し、狭いピッチで素早いパス回しを披露。対する“オッチョッタFC”も守備で奮闘し、前半10分間はお互いにノーゴールの展開になった。
しかし、サッカー素人がそろう“オッチョッタFC”相手に負けられない“グンデスリーガ”が後半から攻撃に拍車をかけ、最後は2-0で勝利を収めた。
“グンデスリーガ”の『ムンチョヤ・チャンダ』訪問の話は、来る6月7日にも第2弾が放送される。
第2弾では“チーム・アン・ジョンファン”と“チーム・ユ・サンチョル”で分かれ、レジェンドたちがともに呼吸を合わせる場面を描く予定だ。
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