韓国女子バレーの“女帝”キム・ヨンギョンが、2シーズンを過ごしたトルコのエジザージュバシュと決別した。
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キム・ヨンギョンの所属事務所LIANATは5月22日、「キム・ヨンギョンは自由契約選手(FA)の身分になった。エジザージュバシュとは相互の合意過程を経て決別することにした」と発表した。
「チームはキム・ヨンギョンが残りの選手生活で、健康で幸せな日々を送ることを願っていた。キム・ヨンギョンも良い思い出を作った2年間、多くのサポートをしてくれたチーム関係者や同僚に感謝の気持ちを伝えた」と述べた。
先立って5月21日、エジザージュバシュは公式ホームページを通じてキム・ヨンギョンとの決別を伝えた。
エジザージュバシュは「私たちはワールドスター、キム・ヨンギョンと決別することにした」とし、「キム・ヨンギョンが健康的に残りの選手人生を送ってほしい」と別れのメッセージを残した。
キム・ヨンギョンは2018年5月にエジザージュバシュと2年契約し、今月に入って契約が満了した。新型コロナウイルスの影響でシーズンが中断されたなか、4月に帰国し、現在は個人トレーニングを行っている。テレビなどにも出演し、スター選手としての活動を続けている。
キム・ヨンギョンの次の行き先は、まだ決まっていない。中国やヨーロッパなど多くの国を検討している。ヨーロッパは新型コロナの余波が依然として深刻であるため、今のところ中国行きが有力と見られている。
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