トロント・ブルージェイズのリュ・ヒョンジン(33)の“親バカぶり”が見られるかもしれない。
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5月18日(日本時間)、リュ・ヒョンジンの国内マネジメント会社であるA・SPECコーポレーションは、「現地時間で17日午後8時半、フロリダ州ダニーデンの病院で、リュ・ヒョンジン、ペ・ジヒョン夫婦の間にかわいい女の子が誕生した。母子ともに健康だ」と発表した。
リュ・ヒョンジンは、去る2018年1月に元『MBCスポーツ+』アナウンサーのペ・ジヒョンと結婚。今回の第1子女児誕生については「新型コロナで厳しい状況だが、妻と娘ともに健康であることに感謝している。幸せだ」と喜びを隠さなかった。
現在、7月開幕を目標にしているメジャーリーグ事務局が選手労組と交渉中であることから、リュ・ヒョンジンは少なくとも1カ月間はダニーデンに滞在し、妻の産後ケアを手伝えるようになった。
去る2月、春季キャンプが全面中止になるも、カナダがアメリカ国民とカナダ国民以外の外国人の入国を禁止としたため、リュ・ヒョンジンは本拠地トロントに戻れずにいた。
そんなとき、ロサンゼルス・ドジャース時代の同僚ラッセル・マーティン(37)が自宅を住居としてリュ・ヒョンジンに提供。当時はペ・ジヒョンが臨月に近づいていたため長距離移動が難しく、新型コロナもあって居場所を移すことにもリスクがあったことから、大きな助けとなった。
元チームメイトの助けもあり、大きな不便も無く妻の出産を迎えられたリュ・ヒョンジンは、“子を持つ親”として新たな一歩を踏み出した。
ダニーデンに残り練習と休息を並行しているリュ・ヒョンジンは、春季キャンプ時と同様のコンディションを維持しているという。
新型コロナ拡散を受けてカナダの国境が封鎖されているため、仮にMLBが7月に開幕しても、ブルージェイズはダニーデンでシーズンを行う可能性もある。
新加入のリュ・ヒョンジンとしては、本拠地ロジャーズ・センターのマウンドに立てない惜しさはある。だが、出産直後の妻と娘の健康を考慮すれば、ダニーデンでの開幕の方がはるかに良いかもしれない。
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