久保建英の移籍が注目されるなか…19歳イ・ガンイン移籍の可能性をスペイン有力紙が報じる

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日本の久保建英の移籍が注目されるなか、韓国の19歳イ・ガンイン(バレンシア)の去就に対する関心も高まっている。

【注目】「日本の久保建英にパリSG移籍の可能性」韓国メディアはどう見ている

スペイン有力メディア『AS(アス)』の5月11日の報道によると、イ・ガンインは今夏の移籍市場を通じてバレンシアを去ろうとしている。現在、バレンシアで十分な出場時間を確保できない状況であり、より多くプレーできるチームを探して離れるというのが『アス』の予想だ。

同メディアは「いくつかのスペインのクラブがイ・ガンインに関心を持っている。フランスのオリンピック・マルセイユ、ジロンダン・ボルドーもイ・ガンインを狙っている」とし、イ・ガンインを獲得したいクラブが複数存在することを伝えた。

バレンシアで出場機会少なく…

イ・ガンインは2019年の国際サッカー連盟(FIFA)U-20ワールドカップで韓国を準優勝に導き、大会最優秀選手に与えられるゴールデンボールを受賞した。以降、監督が交代されたバレンシアでも、以前より積極的にイ・ガンインを起用するかのように見えた。

(写真提供=Valencia CF/AFP/アフロ)イ・ガンイン

しかし実際にシーズンが始まってみると、若手のイ・ガンインに十分な出場機会が与えられることがなかった。最も多くの実戦経験が必要な年齢であるイ・ガンインの立場としては、もったいない時間を過ごしていることになる。

そんななか、フランスの複数のクラブがイ・ガンインに興味を示しているとのニュースが数日前から出てきた。さらに今回、『アス』までイ・ガンインの移籍説を報じながら、今夏にもバレンシアを去る可能性が高まっている。

イ・ガンインは移籍金が高いうえ、バレンシアも簡単に手放さない可能性があるため、完全移籍ではなくレンタル移籍が有力視されている。『アス』もイ・ガンインがレンタルでバレンシアを離れると予想した。

なおイ・ガンインは、最近再開したチーム練習に合流してコンディションを整えている。スペインのラ・リーガの再開日はまだ決まっていない。

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