韓国プロ野球、選手の指摘で審判が二軍リーグ降格処分に「判定の一貫性に不満」

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韓国野球委員会(KBO)は、去る5月7日のハンファ・イーグルス対SKワイバーンズ戦に割り当てられた審判委員5人全員をフューチャーズリーグへと降格させた。

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当該の審判委員は8日開催の試合にすでに編成されているため、日程終了後、9日からフューチャーズリーグへ異動となっている。

KBOは「当該の審判委員のシーズン準備が不十分だったと判断し、フューチャーズリーグに降格させ再教育を行うことにした。今後の審判判定についてはモニタリングをさらに強化し、判定に関してリーグの信頼を傷つけないよう徹底的に努力する方針だ」と説明した。

韓国プロ野球の球審

今回の一件は選手の指摘から始まった。

7日の試合終了後、MVPに選ばれたハンファのイ・ヨンギュ(34)はテレビインタビューの際、「3試合しか行っていないが、ほとんどの選手はボール判定の一貫性に不満を持っている」と話すと、「審判の方々にはお願いではないお願いをしたい。選手が全体的にあまりに紛らわしく感じてしまう部分が多い。選手の立場も少し考えてくださって、もっと慎重に良く見てほしい。努力していることは知っているが、選手の気持ちを察して理解してもらえると嬉しい」と打ち明けた。

審判の判定を指摘したイ・ヨンギュ

KBOは直ちに後続措置を取りながらも、選手の公開的な意見については「リーグの構成員を尊重する次元で、自制とともに再発防止を要請する」と明らかにした。

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