“新旧”女子ゴルフ世界ランキング1位同士が対決する。
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世界ランキング1位コ・ジンヨン(24)と同ランク3位パク・ソンヒョン(26)の2人が、来る5月24日に仁川のスカイ72で行われる「現代カード・スーパーマッチ」で激突する。
「現代カードスーパーマッチ」は、去る2005年のマリア・シャラポワ(33)とビーナス・ウィリアムス(39)のテニス競技を皮切りに、フィギュアスケートやスノーボード、ダンススポーツなど差別化されたスポーツイベントとして開かれてきた。
今年のパク・ソンヒョンとコ・ジンヨンによるゴルフ対決は、2011年のダンススポーツ以来9年ぶりとなる「現代カードスーパーマッチ」シリーズだ。
パク・ソンヒョンとコ・ジンヨンの試合は、賞金のかかった各ホールで打数の低い選手が当該ホールの賞金を獲得する“スキンズゲーム”形式で行われる。賞金総額1億ウォン(日本円=約1000万円)は、試合終了後に選手が指定した寄付先に送られる。
2人は「すべての方々が一日でも早く新型コロナウイルス感染症を克服し、日常に戻ることを願う気持ちを込めて、選手として最も出来る“ゴルフ”で応援のショットを送りたい。すべてのショットとホールでその意味をかみしめながら、最高のプレーを繰り広げたい」と誓った。
コ・ジンヨンは昨年、メジャー大会のANAインスピレーションとエビアン選手権で優勝し、2018年の新人賞受賞に続いて2019年には最優秀選手に賞金女王、年間最少平均ストロークなどタイトルを独占。堂々世界ランキング1位の座に君臨している。
パク・ソンヒョンもかつて2017年に米国女子ツアー最優秀選手と新人賞を席巻するなど、コ・ジンヨンと並んで世界の女子ゴルフ界屈指のトッププレイヤーだ。ルーキーイヤーに世界ランキング1位に輝くと、その後はコ・ジンヨンらとし烈な順位争いを繰り広げ、現在は3位に位置している。
今回の「現代カードスーパーマッチ」は無観客で行われ、会場に出入りするすべての人間を対象に体温チェックを実施するなど、感染予防と拡散防止に総力を尽くす予定だ。
今対価は韓国女子プロゴルフ協会(KLPGA)の公認を受けており、ゴルフ専門ケーブル衛星チャンネルの『SBSゴルフ』が生中継する。
偶然にも、コ・ジンヨンとパク・ソンヒョンの対決翌日には、タイガー・ウッズ(44)とフィル・ミケルソン(49)によるチャリティーマッチが行われる。両大会とも開催日は24日だが、韓国とアメリカの時差のため、コ・ジンヨンとパク・ソンヒョンの試合が早く開催される。
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