「全世界がKリーグを見守っている」
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5月5日、イギリスメディア『ガーディアン』は、来る8日に開幕するKリーグについて詳細に報じた。
同メディアは「韓国がプロサッカーシーズンを始める準備を終えた。全世界が見守っている」というタイトルを付け、Kリーグの状況を説明した。
『ガーディアン』はKリーグが全世界で関心を集めている点について、以下のように注目している。
「37年の歴史の中で、Kリーグがこれほど注目を浴びたことは無い」
「スポーツ生中継の“飢え”を訴える全世界の放送局が関心を寄せている。中国からクロアチアまで10カ国が放映権を確保し、その他の国も交渉を行っている」
加えて、韓国プロサッカー連盟のクォン・オガプ総裁が「全世界にアジア最高のリーグを知らしめる素晴らしい機会」と語ったインタビューも掲載した。
現在、韓国以外では台湾とトルクメニスタンで国内リーグが行われているが、『ガーディアン』は「Kリーグは他のレベルでアジアチャンピオン」と綴り、Kリーグが2カ国よりもはるかに高いレベルにあることも伝えている。先週、連盟が公開したオープニング映像を記事に添付した点も目立った。
『ガーディアン』はKリーグの開幕準備についても詳細に説明した。
選手やコーチングスタッフ、支援スタッフなど総勢1100人を対象とした新型コロナウイルス感染症検査を終えた点、共用でボトルを使わない点、運営方式を既存の38試合体制から27試合体制に縮小した点、当面は無観客で試合を開催するが、順次観客の入場を許与する点などを報じた。
また、選手間の新型コロナ感染を防止するため、唾吐きなどの行動を禁止した背景についても、連盟事務局の説明を通して紹介している。
5月8日のKリーグ開幕戦は、ユーチューブやツイッターを通じて全世界で生中継されることが決まっている。
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