マウリシオ・ポチェッティーノ氏(48)が、トッテナムへの変わらぬ愛を語った。
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ポチェッティーノ氏は2014年から2019年秋まで5シーズンの間トッテナムを率い、クラブをプレミア屈指の強豪へと成長させた。
2018-2019シーズンにはクラブ初のUEFAチャンピオンズリーグ決勝進出も果たした。決勝ではリバプールに敗れ惜しくも準優勝に終わったが、それでもポチェッティーノ氏の指導力は高く評価されていた。
しかし、2019-2020シーズンは序盤から極度の不振に陥ったことを受け、クラブはポチェッティーノ氏との別れを決断した。
それでも、ポチェッティーノ氏は今も変わらずトッテナムのことを思っているようだ。
ポチェッティーノ氏は4月30日(日本時間)、イギリスメディア『BTスポーツ』のインタビューに応じ、このように語った。
「望まない方式でクラブに別れを告げたが、驚くべき旅路だった。トッテナムを去った今の私の夢は、いつかまた(トッテナムに)戻り、果たせなかった役目を果たすことだ。我々は多くの優勝トロフィーを獲得する寸前まで来ていたが、あと一歩届かなかった」
ポチェッティーノ氏は最近、サウジアラビア公的投資基金(PIF)への売却が迫るニューカッスル・ユナイテッドの次期監督候補に挙がっている。
彼は「次の監督職に対する意欲はもちろんある。しかし、私にとってトッテナムは特別だ。5年になるか10年になるかはわからないが、私の心の奥底には“いつか帰る”という思いがある」と、トッテナムへの思いを重ねて強調した。
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