パク・チソンや長谷部誠らが選出!ドイツメディアが“アジア歴代ベストイレブン”発表

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ドイツメディア『スポックス』は、新型コロナウイルス感染症の影響で全世界のあらゆるスポーツが中断されえる中、各競技のレジェンドを紹介する特集記事を組んでいる。

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4月22日(日本時間)、同メディアは“アジアサッカーの歴史に名を刻んだベストイレブン”を選定した。

3-4-3のフォーメーションが組まれたベストイレブンに、韓国は日本と並んで最多タイの4人の選手が選ばれた。

韓国から選ばれた名選手を紹介!

韓国からは、現役時代は“褐色爆撃機”という愛称で呼ばれ、1970~1980年代のドイツ・ブンデスリーガを席巻したチャ・ボムグン(66)、ベルマーレ平塚(現・湘南ベルマーレ)や柏レイソルで活躍した“伝説のリベロ”ホン・ミョンボ(51)。

また、現在はマンチェスター・ユナイテッドのアンバサダーとして活動中の“酸素タンク”パク・チソン(39)と、トッテナムでワールドクラスへと飛躍したソン・フンミン(27)らが名を連ねた。

左からチャ・ボムグン、パク・チソン、ソン・フンミン、ホン・ミョンボ

同メディアは各選手の経歴も紹介していた。

チャ・ボムグンについては「歴代最高のアジア人選手と考える人も多い。1979~1989年の間にフランクフルトとレバークーゼンで121ゴールを叩き出し、韓国の国民的英雄となった」と紹介。

ホン・ミョンボは「2002年日韓W杯でブロンズボールを受賞したが、欧州の舞台を踏むことは無かった。彼は永遠のリベロという愛称で呼ばれ、ロングパスは相手をいつも脅かした」と称賛された。

パク・チソンは「マンUで長い時間を過ごし、“三つの肺を持つ男”とも呼ばれた。2005年のバロンドール候補にも含まれていた」と紹介。

韓国勢唯一の現役選手であるソン・フンミンは、同メディアから「トッテナムの欠かせないウィンガーとして、驚異的な選手に成長した。ハンブルクやレバークーゼンでも活躍した」と絶賛された。

韓国と同じく4人の選手が選ばれた日本からは、長谷部誠(36・フランクフルト)、中田英寿(43)、香川真司(31・サラゴサ)、本田圭佑(33・ボタフォゴ)らが選ばれた。

『スポックス』はベストイレブンに惜しくも選ばれなかった選手にも言及。韓国からは、現在マジョルカに所属する元韓国代表MFキ・ソンヨン(31)が選ばれた。

パク・チュヨン(写真右)と競り合う長谷部誠

“アジアサッカー歴代ベストイレブン”のメンバーは以下の通り。

GK:モハメド・アル・デアイエ(47・サウジアラビア)

DF:メフディ・マハダヴィキア(42・イラン)、ホン・ミョンボ(51・韓国)、長谷部誠(36・日本)

MF:パク・チソン(39・韓国)、中田英寿(43・日本)、香川真司(31・日本)、本田圭佑(33・日本)

FW:チャ・ボムグン(66・韓国)、アリ・ダエイ(51・イラン)、ソン・フンミン(27・韓国)

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