Jリーグのサガン鳥栖が、過去のユニホームを再利用した“手作りマスク制作運動”を展開していることに韓国メディアも注目している。
本紙『スポーツソウル』でも「Jリーグのサガン鳥栖、ユニホーム手作りマスク制作で寄付活動を展開」と題して紹介した。
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サガン鳥栖は最近、公式サイトで歴代記念用ユニホームでマスクを作るイベントを準備中だと明かし、クラブが記念用として一部ホーム試合の観衆に配布した過去のユニホームの生地を再利用して手作りマスクを制作する案を検討しているという。
また「(新型コロナ事態に)今我々にできることは、愛する人を保護すること。みんなで行動(手作りマスク制作)に移そう」と地元のサッカーファンやサポーターたちに参加を呼びかけた。
『日刊スポーツ』など複数の日本メディアは、この寄付活動に500人以上が申請したと明らかにした。サガン鳥栖は申請者を対象にマスク制作に必要なユニホームの生地とマスク制作方法が盛り込まれた指針書を送るという。
サガン鳥栖はサッカーファンとともに制作したユニホームの手作りマスクを、公益財団法人である佐賀未来創造財団に寄付し、新型コロナウイルスと戦う医療従事者やマスクが足りない地域、あるいは団体に提供する計画だ。
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