もしメジャーリーグのシーズン中断が去年の冬からわかっていたら、リュ・ヒョンジン(トロント・ブルージェイズ)の去就はどう変わったのか。
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ブルージェイズのロス・アトキンスGMは4月17日(日本時間)、カナダメディア『トロントスター』を通じて行われたファンとの質疑応答コーナーで、このような質問を受けた。
最近、新型コロナウイルスの脅威がアメリカ全域に広がり、メジャーリーグをはじめとするプロスポーツが全面中断された。前例のない開幕無期限延期の事態のなか、ブルージェイズのファンは 「もしシーズン中断がストーブリーグのときから始まっていたら、リュ・ヒョンジンの獲得に影響をもたらしたか」と質問し、アトキンスGMは「それでもリュ・ヒョンジンの加入は同じように進行されたはず」と答えた。
目の前の1シーズンだけを考えて下した決定ではないというのが、彼の考えだ。
アトキンスGMは「2020シーズンがどうなっていくかわからないため、ブルージェイズの勧誘と関連して判断するのは難しい」としながらも、「それでも私たちの非シーズンの計画は大きく変わらなかっただろう。目的はいつも持続可能なチームにすることだった。2020シーズンが(新型コロナの)影響を受けるのは残念だが、私たちは1シーズンだけを考えて動いたわけではない」と付け加えた。
リュ・ヒョンジンを獲得したことも、同じ文脈だ。2020シーズンのためだけに引き入れた選手ではないので、シーズン中断が予測できたとしても同じ選択をしたと述べた。
アトキンスGMは「リュ・ヒョンジンとの契約は今シーズン以上を踏まえて行ったこと。今シーズンでなくても、リュ・ヒョンジンの獲得を価値のあることと考えたはず」とし、「シーズン開幕延期が起こることがわかっていたら、空白期間にどう準備をすればいいかを事前に悩んでいただろう」と説明した。
同メディアも「シーズン中断を事前に予測していても、リュ・ヒョンジンに対するブルージェイズの関心は変わらなかっただろう」とし、エースへの信頼を強調した。
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