新人でシーズン開幕戦に優勝するという珍記録まで残したチェ・ヘジンは、賞金ランキング4位、平均ストローク2位(70.189)など、韓国女子ツアーを代表する選手に成長した。
新人賞と大賞を同時受賞したのは、2006年の申ジエ以来のことで、実に12年ぶりとなる。特に新人賞争いでは2位との差が無意味なほど圧倒的で、トップ10入りしなければポイントが入らない大賞においても、2位オ・ジヒョンと差をつけた。その活躍からチェ・ヘジンは、ゴルフファンが選ぶ人気賞も受賞して3冠となった。
チェ・ヘジンは、「とても幸せだ。一緒にツアーでプレーしながら末っ子としてかわいがってくれた先輩方と、応援してくれたファンに感謝する」と述べた。
今シーズン3勝したイ・ソヨンは最多勝となり、デビュー3年目でうれしい個人タイトルを獲得。また今シーズン、日本女子ツアーで史上初のメジャー大会3勝をあげた申ジエと、米国女子ツアーで賞金ランキング6位を記録したユ・ソヨンが特別賞に輝いた。10年以上韓国女子ツアーで活躍し続けた選手に贈られるK-10クラブ賞は、パク・ユナが受賞した。