韓国Kリーグは新型コロナで最少57億円の損失か…延期長引けば増加の可能性も

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新型コロナウイルス感染症の影響で、Kリーグは最少でも575億ウォン(日本円=約57億円)の損失を被ることが分かった。

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4月14日、韓国プロサッカー連盟はソウルのサッカー会館で週間ブリーフィングを開催。新型コロナに伴う2020シーズンの売上減少予想を発表した。

新シーズンのKリーグは去る2月29日に開幕を予定していたが、韓国内で新型コロナが感染拡大したため、現在も開幕延期状態にある。終息が見えないことから、現在も具体的な開幕時期は示せずにいる。

関係者が明かしたところによると、仮に新シーズンのKリーグが既存よりも少ない27ラウンド制で開催された場合、連盟及び1~2部全クラブの売上減少額が総額575億ウォンに上ると予想されているという。

これを昨シーズン総売上額の3719億ウォン(約371億円)に置き換えると、約15%程度の売り上げが減少したことになる。

(画像提供=韓国プロサッカー連盟)

各項目の売上減少額を見ると、連盟は約57億ウォン(約5億7000万円)の減少。Kリーグ1(1部)は平均38.7億ウォン(約3億8700万円)の計464億ウォン(約46億4000万円)、Kリーグ2(2部)は平均5.4億ウォン(約5400万円)の計54億ウォン(約5億4000万円)が予想されているという。

連盟は、エンブレムや名称のライセンス収益やスポンサー収益、放映権料で特に被害が大きい。一方のクラブ側は、入場収益の面で打撃を受ける。

韓国プロサッカー連盟は今後、親企業や自治体の支援減少の可能性も唱えている。

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