「もしや私も尿失禁?」外出自粛で自宅トレ中に失禁症に悩まされる女性たち

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新型コロナウイルスの感染予防から、ソーシャルディスタンス(社会的距離)を置くことの一環として在宅勤務が拡大し、オンライン授業で開講する学校が増え、在宅する時間が増えた今日この頃だ。 

活動量が減ったため自然に体重が増えたことで、いわゆる“ホームトレーニング”が韓国で関心を集めている。ユーチューブを通じて家で軽くできる運動方法を真似したり、フィットネスクラブに劣らない装備で高強度運動をしたりするなど、その方式も多様だ。

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2人の子供を持つ会社員のチェさん(37歳)も在宅勤務することになり、ホームトレーニングを選んだ。 

新学期のスタートが延期され、家にいる子供たちのおやつを食べながら、ついつい太ってしまったからだ。 

ただ、豪快に短時間でカロリー消耗を大きくできるというトレーニング映像を見ながら真似してみたが、数分も経たないうちに諦めてしまった。子供を産んで生じた尿失禁が問題だったという。

チェさんは「普段生活をするときは現れないが、少しだけ激しい運動をすると、尿漏れで困惑することが1度や2度ではない。まだ40歳にもなっていないのにこんなことを経験するようになり、自信もますますなくしている」と吐露する。

尿失禁は自分の意志とは関係なく、尿が漏れる症状のことだ。 

老化、出産、閉経、肥満などによって女性の40%が経験しているとされており、「女性の風邪のようなもの」とも呼ばれる。 

中年女性によく現われるが、チェさんのように出産した若い女性や過度なカフェイン摂取、過労によるストレスなどの生活習慣および環境的な要因のために、年齢に関係なく起きることがあるという。

尿失禁は社会生活と衛生面に問題を引き起こす。 

生命は脅かさないが、快適な生活を妨害し、日常生活や社会活動において身体的な活動を制約させ、自信の欠如問題へとつながりかねない。 

症状がひどくない場合は、骨盤筋肉を強化する運動を地道に実践して生活習慣を正せば、十分に尿失禁を予防および改善できるだけに、積極的に管理することを勧める。

骨盤筋肉の強化方法は、骨盤周辺の筋肉の収縮と弛緩を繰り返し、骨盤底筋を強化することだ。3カ月以上繰り返して運動を続ければ、效果も出るという。

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