興国生命ピンクスパイダーズが“美人双子姉妹”として知られるイ・ジェヨン、イ・ダヨンを獲得した。
【写真】“美人セッター”イ・ダヨンの自撮り写真が可愛すぎると話題に!
興国生命は4月14日、FA資格を取得したイ・ジェヨン、イ・ダヨンとの契約を終えたと発表した。
去る4月10日に自由契約選手としてFA市場に登場したイ・ダヨンは興国生命のピンクのユニホームを着ることとなり、イ・ジェヨンも興国生命の残留が決定。2人が同じチームでプレーすることとなった。
2人はいずれも女子バレー韓国代表の主戦力としてプレーしており、呼吸を合わせるうえで大きな問題はないと思われる。
興国生命は、イ・ジェヨンに総額6億ウォン(=約6000万円、サラリー4億ウォン、オプション2億ウォン)、セッターであるイ・ダヨンに総額4億ウォン(=約4000万円、サラリー3億ウォン、オプション1億ウォン)のカードを差し出し、契約を結んだ。
高校生の頃から韓国代表として活躍したイ・ジェヨンとイ・ダヨンは、2014-2015シーズンの1ラウンド1位、2位でそれぞれ興国生命と現代建設ヒルステートに入団。過去6シーズンの間、競争を繰り広げた。
イ・ジェヨンは新人のときからベスト7部門に5回も選ばれ、イ・ダヨンも2017-2018シーズンから3シーズン連続でベスト7セッター賞を受賞。韓国女子バレーにおける最高の人気選手として位置づけられている。
今回のFAを通じて興国生命に移籍したイ・ダヨンは、「オンニ(姉さんという意味)と一緒にプレーすることも私にとっては大きな意味があるが、パク・ミヒ監督のリーダーシップと興国生命だけが持つチームの雰囲気が移籍を決意した最大の理由だった」と感想を明らかにした。
一方のイ・ジェヨンは、「自分のために支援を惜しまないチームに感謝する。良い成績を残し、応援してくれるファンに恩返ししたい」と伝えた。
興国生命は「何よりも勝負どころで決めるアタッカーと、チームに重厚さを与える選手が同時に必要だった。今回の獲得は、継続的に関心を示したチームの心が通じた結果だと思う」と、契約の背景を伝えた。
今シーズン3位にとどまった興国生命は、イ・ジェヨンとイ・ダヨンのシナジー効果を通じて、再び頂点に挑戦するチャンスを掴んだ。
前へ
次へ