アメリカ・プロゴルフPGAツアー挑戦中の“韓国男子ゴルフの希望”イム・ソンジェが、新型コロナウイルス感染症でシャットダウンしている現地の状況を伝えた。
現在、韓国人コーチとともにアメリカに滞在しているイム・ソンジェは4月13日(日本時間)、PGAツアーとのインタビューを通じて最近の近況を知らせた。
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知人の紹介によってフロリダ州タンパでトレーニングに励んでいるイム・ソンジェは、「まだゴルフ場がオープンしていないが、ここで練習は可能だ。午後は体力トレーニングをしながら元気に過ごしている。1人で練習するときは退屈だったが、コーチが韓国から来てくれたので、毎日のように練習してスイングもチェックしてもらっている。時間が早く流れるようだ」と説明した。
ザ・ホンダクラシックでPGA初優勝を獲得したのが、先月のことだ。2018-2019シーズンの新人王こそ獲得するも、優勝とは縁がなかったイム・ソンジェは、ついに初タイトルを獲得して昨季の悔しさを晴らした。
2週間後に行われたアーノルド・パーマー・インビテーショナルでも上昇ムードを続け、3位と好成績を収めた。コンディションが最高の状況だったが、新型コロナウイルスの影響ですべてのスポーツがオールストップしたことについて、イム・ソンジェは「ザ・プレーヤーズ選手権が1ラウンドで中止となり、疾走を止めなければならなかった。選手として残念な状況」と率直に語った。
ただ、予想外の中断期をそれなりに楽しんでいる。週末には釣りをして、最近終了した韓国ドラマ『梨泰院クラス』も視聴していたという。
「新型コロナウイルスのため生活には不便な点が増えた。ゴルフ場でカートに乗るときも、ハンドルを磨いて消毒しなければならない。近所のスーパーマーケットに行くときもマスクと手袋を着用しなければならない」と現地の状況を伝え、「世界的に厳しい状況だ。感染患者の方々が早く快癒されることを祈って、医療陣と奉仕者にも感謝を伝える。一日も早くこの事態を乗り切ってほしい」と述べた。
そして「健康を最優先に考えて下した決定が正しい」という言葉でツアー中断の決定に理解を示した。
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