インスタグラムやユーチューブなど、SNSで多数のフォロワーを抱え、大きな影響力を持つ人のことを“インフルエンサー”と呼ぶ。
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大衆に顔が知られた職業であるプロサッカー選手も、やはりSNS活用はファンとのコミュニケーションはもちろん、本人のイメージアップにもつながる。
今回は、Kリーグで最もフォロワーの多い選手、もっともSNSを活用している選手の中でも、Kリーグの“トップ・インフルエンサー”を見ていこう。
まず、もっともインスタグラムのフォロワーが多いKリーガーは、慶南FCのクァク・テヒ(38)だ。
かつて京都サンガF.Cやアル・ヒラルでプレーした同選手は、64.6万人のフォロワーを誇る。なかでもサウジアラビアのファンがフォロワーの大半を占めることから、現地での人気ぶりがうかがえる。
ところが、クァク・テヒの最新の投稿は2018年10月で止まっている。普段はあまり発信しないが、一度投稿を行えば最大4000件ものコメントがなされるという。ある意味、Kリーグの“トップ・インフルエンサー”と言って良いだろう。
第2位は韓国の“生きる伝説”イ・ドングッ(40・全北現代モータース)。53.1万人のフォロワーを抱えるイ・ドングッは、リーグ内ではもちろんテレビにも出演するなど、大衆的に認知度が高い。
特に、育児バラエティ番組を通じて選手本人と同程度に有名になった5兄妹は、イ・ドングッの投稿の大半を占めている。
続けて、かつてジュビロ磐田やドルトムントに所属したパク・チュホ(33・蔚山現代FC)が、フォロワー数37.2万人で3位にランクインした。
欧州や代表チームでの活躍で広く名が知られているパク・チュホも、イ・ドングッ同様育児バラエティ番組出演から大衆的な人気を集めるようになった。やはり彼のインスタグラムにも、子どもと関連した投稿が多くみられる。
インスタグラムを通じて積極的なファンサービスを行う選手もいる。
かつて城南FCに所属したキム・ヨングァン(36・ソウルイーランドFC)は当時、本人の名前がマーキングされたユニホームを購入後、それを証明する写真を投稿すれば、抽選でサイン入りのキーパーグローブやスパイクをプレゼントするイベントを開催した。
他にもシン・セゲ(29・江原FC)やキム・テファン(30・蔚山現代FC)、イ・ドンギョン(22・蔚山現代FC)らは、Kリーグ開幕延期を惜しむファンとコミュニケーションを取るべくライブ放送を実施したこともある。
また、自ら“ホシュラン”と名乗り食事風景を掲載するイ・ジョンホ(28・全南ドラゴンズ)や、育児の写真をクラブ公式SNSに載せてほしいと提供したユ・ジョンヒョン(32・FC安養)、本アカウント以外に訪れたカフェのレビューを載せるアカウントも運営しているチュ・ウォンソク(24・牙山ムグンファ)などがいる。
Kリーグでも、さまざまな選手がインスタグラムなどのSNSを通じて多彩な個性をファンに提供しているようだ。
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