「シーズンを完全に終えることができなくて残念。来季はもっと頑張る」
2019-2020シーズン、Vリーグの最優秀選手賞(MVP)を受賞したヤン・ヒョジン(現代建設、女子部)とナ・ギョンボク(ウリカード、男子部)のコメントだ。
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韓国バレーボール連盟は4月9日、ソウルのスタンフォードホテルでVリーグチーム・個人賞伝達式を行った。伝達式は、新型コロナウイルス影響でメディアに公開されず、略式で行われた。
2位と圧倒的な票差で女子部MVPを獲得したヤン・ヒョジンは、「自分がMVPになるとは思ってもなかった。今年13年目なのに、こんなに大きな賞を受けることになって感謝する」と話した。
続いて「ただリーグをきちんと終えることができず、残念だ。すべてを良い結果で終わらせてMVPをもらえたら良かった」と、新型コロナの影響でシーズン途中終了となった無念を表現した。彼女は「次は必ず優勝して、同じ良い結果が出るようにしたい」と付け加えた。
ヤン・ヒョジンは10シーズン連続ブロッキング成功率1位に加え、センター最多得点(429得点)を記録。さらには女子初の5500得点、ブロッキング1200回を突破するなど、偉大な記録を保有している。
男子部MVPのナ・ギョンボクは、「自分がこの賞をもらえるように、監督が多くの助けをくれた。選手たちも大変な時期があったが、乗り越えてくれて感謝する。この賞はチーム全員で得たものと考え、来シーズンはさらに頑張る」と念を押した。
4年前に新人王を獲得したナ・ギョンボクは、リーグを代表する屈指のレフトに成長。韓国人選手最多の491得点をたたき出し、アタック成功率も2位(52.92%)を記録した。
2人とも初のMVP受賞となった。
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