韓国バレーボール連盟(KOVO)は、4月9日に2019-2020シーズンのVリーグ授賞式を開催する。
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今回は新型コロナウイルス感染症の拡散防止及び予防のため、非公開で行われる予定だ。
授賞式で最も大きな注目を集めているのが、リーグ最優秀選手(MVP)だ。
今シーズンは新型コロナの影響でリーグが早期終了。そのため優勝チームは存在しない。
第5ラウンド時点の成績を基にした順位表では、男子はソウルウリカード・ウィビー、女子は現代建設ヒルステートが各リーグ1位となった。
MVPは記者団の投票を通じて受賞者を選定する。男子、女子どちらも、MVPは2選手による一騎打ちが予想されている。
男子はウリカードを初のリーグ1位に導いたナ・ギョンボク(26)と、大韓航空ジャンボスのアンドレス・ビリェナ(27)が有力候補。女子は現代建設のイ・ダヨン(23)とヤン・ヒョジン(30)の一騎打ちとみられている。
上記の選手たちは皆、選手キャリア初のMVPに挑戦するという共通点を持っている。
4年前に新人王を獲得したナ・ギョンボクは、リーグを代表する屈指のレフトに成長。韓国人選手最多の491得点をたたき出し、アタック成功率も2位(52.92%)を記録した。Vリーグ男子では3人目となりうる新人王&MVP受賞に期待がかかっている。
対するビリェナも今シーズン、786得点とアタック成功率56.36%という高い数字を記録し、どちらも1位に君臨し。個人成績において高く評価されている。
女子は、同じチームで息を合わせるイ・ダヨンとヤン・ヒョジンのMVP争いがし烈だ。
ヤン・ヒョジンは10シーズン連続ブロッキング成功率1位に加え、センター最多得点(429得点)を記録。さらには女子初の5500得点、ブロッキング1200回を突破するなど、偉大な記録を保有している。
“攻撃型”と注目される美人セッターのイ・ダヨンも、今シーズンは100得点の大台に乗る奮闘ぶりを見せた(111得点)。セットでも1位(セットあたり11.363個)を記録し、韓国代表主力セッターの名に恥じぬ活躍を披露した。
授賞式は、4月9日午後2時から開催される。
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