イタリア・セリエAのユベントスが、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(35)を移籍金6000万ユーロ(日本円=約71億円)で放出するかもしれない。スペインメディアが報じている。
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4月7日(日本時間)にスペインメディア『スポルト』など主要メディアが報じたところによると、「ユベントスがロナウドの放出を念頭に置いている」という。
「移籍金6000万ユーロは、ロナウド獲得時にかかった金額よりも40%少ない水準だ」と各メディアは強調している。
去る2018年夏、レアル・マドリードからユベントスに電撃加入したロナウドは、当時1億1700万ユーロという巨額の移籍金を記録した。
新型コロナウイルス感染症の影響でセリエAなど各国のリーグが中断期間にある中、ロナウドは故郷のマデイラ島で個人練習を続けている。
以前、イタリアメディア『カルチョメルカート』は「ロナウドがユベントスでの生活に満足しておらず、レアルへの復帰を望んでいる」と報じた。
実際に、3100万ユーロ(約40億8000万円)といわれるロナウドの年俸を負担出来うるクラブは、ビッグクラブの間でもレアルやマンチェスター・ユナイテッドといった古巣に限られる。
イタリアメディア『コリエレ・デロ・スポルト』も、「ロナウドは、移籍が難しければ1年間ユベントスに残留するだろう」と言及している。
同メディアは「フロレンティーノ・ペレス会長とジネディーヌ・ジダン監督体制下の現在のレアルにロナウドの構想はない。だが、彼の復帰は考慮中だ」と強調した。
そして、「マンUはロナウド再獲得に常に関心を寄せている。ユベントスはポール・ポグバを望んでいるため、ロナウドにとってはもう一つのオプションになり得る」と伝えている。
35歳になった今もトップクラスの活躍を見せるロナウドだが、今後の去就に注目したいところだ。
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