韓国女子プロゴルフ(KLPGA)ツアーは、今シーズン初のメジャー大会である「クリス・F&C KLPGAチャンピオンシップ」を新型コロナウイルス感染症の影響で中止することを発表した。
KLPGAチャンピオンシップはKLPGAが発足した1978年から行われた大会で、過去には全美貞(2002年)、申ジエ(2008年)ら現在は日本ツアーを主戦場とする選手たちも優勝したビッグタイトルである。2015年大会では今や韓国はもちろん、日本でも“セクシークイーン”の名で知られるアン・シネも優勝している。
韓国女子プロゴルフ協会は4月3日、「4月30日から4日間開かれる予定だったKLPGAチャンピオンシップと5月8日~10日に開かれる予定だったキョチョンハニー・レディースオープンなど2つの大会を中止する」と明らかにした。
両大会のタイトルスポンサーであるクリス・F&C、キョチンF&Bとの協議を経て、KLPGAは選手と大会関係者及びゴルフファンの健康と安全を懸念し、中止を決定した。
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