パク・チソンやルーニーも!英メディア選出の“マンU歴代ベストイレブン”に注目

2020年04月04日 サッカー #欧州サッカー
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去る4月1日(現地時間)、イギリスメディア『90min』は“マンチェスター・ユナイテッドで最も活躍したベストイレブン”を発表した。

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その面々に、元韓国代表MFパク・チソン(39)も名を連ねた。

同メディアは「過去を振り返って活躍を見るのはあまりに簡単だ。その代わり、マンUの歴史上最も偉大な選手でベストイレブンを組んだ。ただし、一つの国籍につき一人だけ選ぶことができる」と伝えた。

国籍につき一人のみの選出とはいえ、ベストイレブンには名だたる選手が顔をそろえた。

(写真提供=ロイター/アフロ)ベストイレブンに選出された3人。左からエブラ、ルーニー、パク・チソン

GKはピーター・シュマイケル(56)、DFはアントニオ・バレンシアやネマニャ・ヴィディッチ、パトリス・エブラなどが選出。

FWにはウェイン・ルーニーやルート・ファン・ニステルローイが並び、MFにもロイ・キーンやライアン・ギグスといった往年の名選手が選ばれる中、パク・チソンもベストイレブンの一人に入った。

「パクはレッドデビルズの“素晴らしい召使い”だった」

同メディアは「2005年にPSVアイントホーフェンからやってきたパク・チソンは、中盤でのユーティリティさと卓越した運動量や献身さで、“3つの肺(Three Lungs)”という愛称を持っていた」と経歴を説明すると、以下のように続けた。

「パクはクラブに在籍した7年間、レッドデビルズ(マンUの愛称)の“素晴らしい召使い”だった。アレックス・ファーガソン監督は度々ビッグゲームで彼を起用した。2007-2008シーズンのCL決勝でパクをベンチ外にしたことが、ファーガソン監督の指導者キャリアの中で最も難しい決断の一つであったことは有名だ」

現在のパク・チソン

2000年にJリーグの京都パープルサンガ(現・京都サンガF.C.)でプロデビューしたパク・チソンは、PSVアイントホーフェンを経て2005年夏にマンUに加入。アレックス・ファーガソン監督(当時)の下、豊富な運動量とスピードでチームに貢献し、7シーズンで204試合28ゴール29アシストを記録した。

また、マンUでは4度のプレミアリーグ優勝と1度のUEFAチャンピオンズリーグ優勝を経験した。パク・チソンは、アジア人として初めてCL優勝を果たした選手でもある。

『90min』が選出したベストイレブンは以下の通り。

GK ピーター・シュマイケル(56・元デンマーク代表)

DF アントニオ・バレンシア(34・エクアドル代表)ネマニャ・ヴィディッチ(38・元セルビア代表)、ロニー・ヨンセン(50・元ノルウェー代表)、パトリス・エブラ(38・元フランス代表)

MF:クリスティアーノ・ロナウド(35・ポルトガル代表)、ロイ・キーン(48・元アイルランド代表)、パク・チソン(39・元韓国代表)、ライアン・ギグス(46・元ウェールズ代表)

FW:ウェイン・ルーニー(34・元イングランド代表)、ルート・ファン・ニステルローイ(43・元オランダ代表)

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