再起を誓うパク・ソンヒョン(26)は落ち着いている。
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3月26日、マネジメント会社『セマ・スポーツ・マーケティング』を通じ、パク・ソンヒョンが近況を伝えた。
2018年の全米女子プロ選手権を制覇し、2019年は序盤から脅威の勢いで優勝を獲得、世界ランキングで不動の1位を確立するとみられていたパク・ソンヒョン。しかし、突然のパットの乱調によって、優勝を目前にした脱落が繰り返されるようになった。
同じ所属会社、同じスポンサーを持つようになったコ・ジンヨン(24)に1位の座を明け渡し、現在は3位にとどまっているパク・ソンヒョンは、「急ぎすぎずに長期の計画を立てて、シーズンの準備をしたい」と明かした。
パク・ソンヒョンは昨年から「オリンピックに出場出来たら…そして、良い結果を出せたなら、私のゴルフ人生の一つの転換点となるだろう」と、オリンピックへの思いを語っていた。
米国女子ツアーで活躍する韓国勢2番目の世界ランキング3位ではあるが、オリンピック出場権は保証されていない。厳しいトレーニングをこなし、再起を果たすことをパク・ソンヒョンは誓っていた。
しかし、新型コロナウイルス感染症の影響で米国女子ツアーが相次いで中止となり、オリンピックすらも延期になった。
パク・ソンヒョンは「オリンピック延期は予想をしていた。大きな大会の延期は決して簡単な決定ではないと思うが、すべての人々の健康と安全のための最善な決定だったと思う」と、今回の東京五輪延期について言及した。
そして、「選手の身としては、トレーニングや準備の期間を設けられたという気持ちで頑張りたい」と明かした。
現在、パク・ソンヒョンはアメリカでトレーニングと休息を並行している。「トレーニングは決められたパターンで行っている。スイングについてたくさん悩んだが、今は上手く解決できていると思う。焦らずにトレーニングを続けたい」と、念願の東京五輪出場に向けて意気込みを語った。
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