トロント・ブルージェイズのリュ・ヒョンジンが、3月25日に33回目の誕生日を迎えた。
3月25日(現地時間)、ブルージェイズが球団SNSでリュ・ヒョンジンの誕生日を祝福した。
リュ・ヒョンジンのプロフィール写真とともに“HAPPY BIRTHDAY HYUNJIN RYU”とメッセージが添えられ、その下には韓国語で“誕生日おめでとうございます!”と記した。本人も自身のSNSで球団からの祝福を共有している。
また、『MLB Korea』も、SNSで「“韓国産の怪物”リュ・ヒョンジンの33回目の誕生日を祝福します」と綴っている。
しかし現実では、一人寂しい誕生日をリュ・ヒョンジンは過ごしている。新型コロナウイルス感染症の影響で春季キャンプが全面中止となり、チームメイトは自宅や母国へと散り散りになっている状態だからだ。
リュ・ヒョンジンはキャンプ地の米フロリダ州に残ることを選択したが、正常通りのトレーニングはできていない。彼と同じく残った数人とキャッチボールをする程度だ。
昨シーズン、14勝5敗で防御率トップ(2.32)の活躍を披露したリュ・ヒョンジンは、これまで所属したロサンゼルス・ドジャースを離れ、球団史上最高額のFA投手としてブルージェイズに加入した。
若い選手が多いチーム環境の中で“エース”の役割を与えられ、ベテランとしてもチームをけん引している。オープン戦では2回登板し、6.1イニングで6安打(1本塁打)6三振1失点という結果を残している。
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