ガンバ大阪ファン・ウィジョは当確。アジアカップ臨む韓国代表メンバー予想

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サッカー韓国代表のオーストラリア遠征が無事に終了し、59年ぶりのアジア制覇を目指す23人のメンバーの輪郭も見えた。

パウロ・ベント監督は、12月中旬に国内組を中心に召集し、1週間の練習を経て12月22日にアジアカップ開催地のアラブ首長国連邦(UAE)へ発つ予定。来年1月7日のフィリピン戦がアジアカップ初戦となる。

ベント監督は9月に行われたコスタリカ戦から6試合を消化し、課題点の分析と戦術の確認を同時進行で行い、メンバーの構想をほとんど固めたとみられる。

ベント監督は、主力選手を固めたうえで、彼らを中心に競争させるスタイルだ。ポルトガル監督時代に行われた2度のメジャー大会(EURO2012、2014年ブラジル・ワールドカップ)でもそうだった。韓国代表監督に就任後も、その傾向は変わらないようにみえる。

スタメンの構想はGKを除いてほとんど固まったようだ。

(写真提供=韓国サッカー協会)ファン・ウィジョ

4-2-3-1のフォーメーションを使うベント監督がワントップに選ぶのは、“絶頂のストライカー”ファン・ウィジョが有力だ。

(関連記事:ファン・ウィジョのゴールなどで韓国が圧勝!! ウズベキスタン戦で見せた“進化”の可能性

2列目は左からソン・フンミン、ナム・テヒ、ファン・ヒチャンが存在感を示している。ボランチは今回のオーストラリア遠征ではメンバーから外れたキ・ソンヨンとチョン・ウヨンらロシア・ワールドカップメンバーが起用されるとみられる。4バックはホン・チョル、キム・ヨングォン、キム・ミンジェ、イ・ヨンに固まった。

ただ、復活したサイドアタッカーのイ・チョンヨン、左サイドバックと中盤をこなせるパク・チュホも候補に挙がっている。11月20日のウズベキスタン戦で膝を負傷したナム・テヒの状態も変数となる。

フィールドプレイヤーは細かいところまで構想が固まったが、GKはいまだに決まらず、ベント監督を悩ませている。

ロシア・ワールドカップでスタメン起用されたチョ・ヒョヌと、ベント監督就任後に再び主力争いに乗り出したキム・スンギュが、交代でプレーしながら能力をアピールしている。ベント監督は、GKにもロングキックではなく短いパスを通じて試合を進めることを要求しており、来年1月1日に行われるサウジアラビアとの親善試合が最後のテストとなる見通しだ。

前回のアジアカップで守護神を任されたキム・ジンヒョンは、今回は3番手に回るとみられる。

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