韓国プロサッカー連盟が、2020シーズンのKリーグ全体の登録選手712人(3月18日時点、外国人選手除く)の“名前”に関する興味深い統計を発表した。
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同連盟は、3月18日付の報道資料を通じて「選手の数だけ、いろいろな名前の持ち主が集まる。サッカー選手は芸能人ではないが、大衆に名の知れた職業であることを見れば、個々人の名前に興味を持つ価値がある」と、選手の名前に特徴を見出したことを明かした。
まず、Kリーグ1部、2部合わせて最も多い苗字は“キム”だ。
元柏キム・ボギョン(30・全北現代)や元新潟キム・ジンス(27・全北現代)など、全体の21.6%にあたる154人が該当した。
次いで多かったのが、“イ”。11年ぶりにKリーグ復帰を果たしたイ・チョンヨン(31・蔚山現代)や、プロ22シーズン目を迎えるベテランのイ・ドングッ(40・全北現代)など、17.7%の選手が持つ苗字だ。
3番目は、元ドルトムントのパク・ジュホ(33・蔚山現代)や元モナコのパク・チュヨン(34・FCソウル)らの“パク”で、7.6%の選手が該当した。
以下、5.3%の“チョン”、4.3%の“チェ”と続いた。
連盟は最も多い“名前”も発表した。Kリーグで最も多い名前は“ジフン”と“ミンギュ”の2つだ。どちらの名前も、Kリーグに7人もいるという。ちなみに、Wanna OneやSEVENTEENといった人気K-POPグループにもこれらと同名のメンバーが所属している。韓国では比較的なじみのある名前のようだ。
その次に多かった名前は“ヒョヌ”、“ジュノ”、“ドンヒョン”、“ジョンホ”、“サンミン”、“キョンミン”で、それぞれ同名の選手が5人ずつKリーグでプレーしている。
苗字も名前も同じという選手も、Kリーグで多数プレーしている。
その中でも、“キム・ミンヒョク”と“イ・サンミン”という同姓同名の選手はKリーグで3人ずつプレーしている。他にも“イ・グノ”や“イ・ヨン”、“キム・テファン”など、同姓同名の選手は多数存在するようだ。
韓国の芸能人と同名の選手もいる。
尚州尚武のオ・セフンは、K-POPボーイズグループEXOのメンバーであるセフンと同姓同名だ。
さらに、俳優イ・スンギと同姓同名の選手が全北現代でプレーしているほか、キム・ジョングク(牙山ムグンファ)やイ・シヨン(ソウルイーランドFC)、アン・ジェホン(全南ドラゴンズ)など、芸能人と同姓同名の選手は多い。
選手たちの名前だけを見ても、興味深い点が多く見受けられた。彼らの実際のプレーにも注目してみたいところだ。
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