春季キャンプを順調に消化したリュ・ヒョンジン、現地メディアが絶賛

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トロント・ブルージェイズのリュ・ヒョンジンが、順調に春季キャンプを消化したという評価を受けた。

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トロントがある北米の現地メディアは最近、ブルージェイズの春季キャンプを総評し、リュ・ヒョンジンについて注目した。評価の内容はどれも肯定的だ。

メジャーリーグ公式ホームページ『MLB.com』も3月17日(日本時間)、「ブルージェイズ春季キャンプにおける5つの主要ポイント」という記事で、リュ・ヒョンジンを最も重点的に扱った。

同メディアは、「リュ・ヒョンジンはブルージェイズの期待よりも良い実力を持っている」とし、「春季キャンプで2度登板し、6.1イニング、6奪三振、1失点と素晴らしい記録を残した。与四球は0だった」と称賛した。

また「リュ・ヒョンジンは今回の春季キャンプで、ブルージェイズと地元の期待より良い活躍をした。競技場の外でも仲間に良い影響を与えた」と肯定的に評価した。

リュ・ヒョンジン

「制球が素晴らしい」

リュ・ヒョンジンとバッテリーを組んだ捕手ダニー・ジャンセンも、賞賛を惜しまなかった。

彼は「リュ・ヒョンジンはコンディションが悪くても、自らが求めるボールを投げる。球種もさまざまだ。特にチェンジアップとカーブの制球が素晴らしい」と分析した。

また別のメディア『ジ・アスレチック』も、春季キャンプを総評する記事を通じてリュ・ヒョンジンの活躍を一番に扱った。

同メディアは「リュ・ヒョンジンのファストボールの平均球速は145キロである。剛速球で打者を相手にするわけではないが、さまざまな球種をどんな状況でも正確に駆使する」と評価した。続いて「ブルージェイズが4年8000万ドルの大型契約を結んだ理由がここにある」と絶賛した。

リュ・ヒョンジンは、メディアとのインタビューを通じて「野球はただ投げるのではなく、投球をすること」とし、「99マイル(159キロ)以上を投げる投手を羨ましいとは思わない。でも好奇心を持って見ている」と語った。

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