東京五輪の野球競技に“赤信号”…アメリカ大陸予選が全面延期に

2020年03月13日 スポーツ一般 #野球
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2020東京五輪の出場国を決める野球の予選も停止した。

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は3月13日(日本時間)、「感染拡大する新型コロナウイルスに対応して選手、関係者、ファンの健康と安全を守るために、東京五輪アメリカ大陸最終予選を延期する」と発表した。

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野球のアメリカ最終予選は、来る3月23日から3月27日まで米アリゾナ州テンピとサプライズで行われる予定だった。WBSCはアメリカ野球協会、地域の保健当局と協議した結果、延期の決定を下した。

すでに4月1日から5日間、台湾で開催する予定だった東京五輪の世界最終予選も6月に延期された。

世界最終予選にはアメリカ大陸2、3位、台湾、オーストラリア、中国、オランダなど6カ国が参加し、1枠のオリンピック出場権を目指す。そのためアメリカ予選が終わらなければ、世界最終予選を開催することができない。

世界最終予選が6月ではなく、さらに延期される可能性があるという意味だ。

メジャーリーグやWBC予選も延期に

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の予選も延期された。

WBC組織委員会は、来年開かれる同大会の参加国を20カ国に拡大した。本選に参加する4カ国を追加で選抜する予選を3月13~18日、3月21~26日の2度にわたってアリゾナ州ツーソンで開催する予定だった。

韓国プロ野球のKTウィズが春季キャンプを延長せず、帰国を選択した背景もあった。

WBCを主催するメジャーリーグ事務局は、新型コロナが引き起こしたアメリカ各地の非常事態宣言によって、3月13日にオープン戦を中止し、シーズン開幕を2週間延期することを決めた。

WBCの予選も、その影響を避けることができなかった。

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