欧州の各国リーグを経験したKリーガーを一挙紹介。その数は実に…

2020年03月12日 サッカー #Kリーグ
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蔚山のパク・ジュホ、全北のホン・ジョンホとキム・ジンスがそうだ。

パク・ジュホはFSVマインツ05、ボルシア・ドルトムントで計4シーズンをドイツで過ごし、70試合近く出場。ホン・ジョンホはアウクスブルクで計3シーズン在籍し、56試合に出場した。

キム・ジンスはTSG 1899ホッフェンハイムで30試合以上出場しており、そのほかにも全北のイ・ドングク(ベルダー・ブレーメン)、FCソウルのユン・ジュテ(FSVフランクフルト、SVザントハウゼン)がブンデスリーガ経験者だ。

外国人選手の中では、蔚山のデイブ・ブルタイス(ニュルンベルク)がブンデスリーガで活躍したことがある。

フランスのリーグアン出身Kリーガーたち

フランスリーグ出身で代表的な現役Kリーガーは、ベテランのパク・チュヨンだ。

パク・チュヨンはFCソウルでの活躍が評価され、2008年にASモナコに移籍し、計3シーズンの間に91試合25ゴールを記録するなど、主力として活躍した。

済州ユナイテッドのチョン・ジョグッは2010~2012年にAJオセール、ASナンシーでプレーし、江原FCのキム・キョンジュンはジロンダン・ボルドーとSMカーンなどで活躍した。

特にSMカーンでは、フランス代表で有名なチェルシーのエンゴロ・カンテと同じ釜の飯を食ったこともある。

外国人選手の中ではFCソウルのアレクサンダル・ペシッチがトゥールーズでプレーした。

スペインのラ・リーガ、イタリアのセリエA出身のKリーガー

FCソウルの主力外国人選手のオスマル・バルバはスペインのラシン・サンタンデールのユース出身で、2009年にはトップチームでデビューしたことがある。

今年、FC安養のユニホームを着てKリーグにデビューするアコスティは、フィオレンティーナ、キエーボ、ボベローナなどイタリア・セリエAとセリエBに所属する複数のクラブを経ており、FCソウルのペシチもアタランタBCでプレーした。

オランダのエール・ディビジ、ロシアのプレミアリーグ、スウェーデンリーグ出身のKリーガーたち

オランダのエール・ディビジ出身もいる。代表的なのは慶南FCのルックだ。韓国にも馴染み深いフェイエノールトでプレーしたことがあり、以後イタリアの名門チームであるインテル・ミラノに入団してセリエAの舞台を踏んだこともある。

このほかにも全北のラルス・フェルトワイク(スパルタ・ロッテルダム)、蔚山ビョルン・ヨルセン(AZアルクマール)、ブルタイス(SCヘイレンベイン)、水原のアントニス(VVVフェンロ)らがオランダリーグでプレーした。

この他にも、ロシアリーグ出身は江原FCの主将を務めるオ・ボムソク(FCクリリア・ソベトフ・サマラ)、蔚山のキム・インソン(CSKAモスクワ)がいるが、尚州尚武のムン・ソンミンはスウェーデンリーグで計5シーズン活躍している。

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