Jリーグの川崎フロンターレで活躍しているGKチョン・ソンリョンが、新型コロナウイルスによって困難を経験している人々のために巨額を寄付した。
国際救護開発NGOグッドネイバーズは、チョン・ソンリョンが新型コロナウイルスで困難を経験している脆弱階層と低所得家庭の児童支援のために3000万ウォン(約300万円)を寄付したと、3月11日に明らかにした。
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パク・チソン、ソン・フンミンなどサッカー選手たちの寄付が続いている中、チョン・ソンリョンも寄付に参加したのだ。
チョン・ソンリョンがグッドネイバーズに伝達した寄付金は、新型コロナウイルス事態の長期化により、欠食と安全が憂慮される脆弱階層の児童のための生計支援キットに使用される予定だ。
チョン・ソンリョンは「海外にいる状況だが、韓国の難しいニュースを避けることはできなく、助けになろうと寄付を決心した。新型コロナウイルスの早期の沈静化を希望しており、大変な時期を送っている方に少しでも役に立つことを願う」と伝えた。
グッドネイバーズのファン・ソンジュ本部長は「助けが必要な子供たちのために海外から力を貸してくださったチョン・ソンリョン選手に心から感謝する。グッドネイバースは緊急救護を通じて全国の福祉死角地帯に置かれた脆弱階層と低所得家庭の児童に、即刻支援が行われるよう最善を尽くしている」と伝えた。
チョン・ソンリョンは2014年ブラジルW杯で活躍した韓国代表GKだ。
Kリーグの浦項スティーラーズ、城南一和、水原三星を経て、現在はJリーグの川崎フロンターレでプレーしている。
これまでチョン・ソンリョンは城南地域の福祉団体に、無失点試合のたびに一定額を寄付するなど、多様な慈善活動に参加してきた。
2018年には母校である西帰浦(ソグィポ)高等学校に1000万ウォン(約100万円)相当のスポーツ用品を伝達。アンヨン中学校ではサッカー有望株たちへの才能寄付を進行するなど、分かち合いの活動を活発に繰り広げている。
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