2020年、メジャーリーグ最初の“日韓対決”は、リュ・ヒョンジン(トロント・ブルージェイズ)の完勝に終わった。
【写真】韓国プロ野球を盛り上げる「美女チアリーダー」たちを紹介!!
元横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智(タンパベイ・レイズ)も敗北を受け入れた。
3月10日(日本時間)、米フロリダではブルージェイズとレイズのオープン戦が行われた。ブルージェイズはリュ・ヒョンジンを先発で起用し、今季からレイズのユニホームを着た筒香も1番打者3塁手として先発出場した。
日韓を代表する選手たちの対決に、多くの注目が集まった。
結果的にはリュ・ヒョンジンの圧勝だ。
リュ・ヒョンジンは同試合で4.1イニングを消化し、被安打3、奪三振4、無失点でオープン戦初勝利を申告した。特に筒香との対戦では、圧倒的なピッチングを広げた。
1回表、筒香はリュ・ヒョンジンの初球を狙ったが、セカンドゴロで退いた。第二打席では、長い勝負が続いた。筒香は7球も粘る緊張感あふれる対決を繰り広げたが、最終的にはリュ・ヒョンジンの武器であるチェンジアップにつられて空振り三振に終わった。
この日、3打数無安打とした筒香のオープン戦打率は、0.217だ。筒香は試合後、リュ・ヒョンジンについて言及しながら敗北を認めた。
彼は日本メディアとのインタビューで「コントロールも良く、キレのあるボールを持っている投手だ。素晴らしかった。失投が少ない選手という印象」と、リュ・ヒョンジンの実力を認めた。
前へ
次へ