リュ・ヒョンジンとともにトロント・ブルージェイズのユニホームを着て、メジャーリーグに挑戦する元巨人の山口俊が先発争いから遅れている様子だ。
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米メディア『The Athletic』は、「まだ山口からメジャーリーグ投手の可能性が見えてこない。2週間前のデビュー(0.2イニング、被安打3、与四球1、死球1、失点3)に続いて登板した3月6日の登板は災害だった。フィラデルフィア・フィリーズ戦で2.1イニングを投げ、被安打5、与四球2、失点4だったが、被安打の3本がホームランだった」と残念がった。
ただ「山口はトロントの秘密兵器として合流した。過去5年間、先発投手として活躍した。188奪三振は、セ・リーグ1位だった。素晴らしいスプリッター(フォークボール)を投げることができる投手であり、メジャーリーグで有用な投手になる可能性がある」と、可能性は認めた。
山口は、日本プロ野球で通算64勝58敗、112セーブ、25ホールド、防御率3.55を記録し、ポスティングシステムでブルージェイズと2年間・最大915万ドル(保障額635万ドル)で契約した。
しかし春季キャンプのオープン戦3試合で、防御率は12.00と不振だ。5人による先発争いからは大きく遅れているのが現状といえる。
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