2020シーズンのKリーグ、最年長や最多得点のキャプテンは誰?韓国紙がまとめる

2020年03月02日 サッカー #Kリーグ
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新型コロナウイルス感染症の影響で開幕戦の延期を強いられたKリーグ。

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そんなKリーグについて、本紙『スポーツソウル』のイ・ヨンス記者が”キャプテン”に関するデータをまとめた。

同記者は「キャプテンは選手たちをまとめる求心力のほかに、スタッフ陣と選手の架け橋となる役割を任される。キャプテンのリーダーシップが、チームを上向きにする姿も見られる」と言及している。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)イ・ドングッの左腕に巻かれているキャプテンマーク

まとめられたデータから浮かび上がった特徴は何だろうか。早速見てみよう。

キャプテンの過半数があのポジション。Kリーグ最多出場選手は…

Kリーグ1に所属する12クラブ中、7クラブでMFの選手がキャプテンを務める。代表的な選手は、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に出場しているコ・ヨハン(FCソウル)やヨム・ギフン(水原三星ブルーウィングス)、シン・ジンホ(蔚山現代FC)だろう。

ACLのヴィッセル神戸戦にも出場したヨム・ギフン

他にも、ヨ・ルム(光州FC)やハン・ソクチョン(尚州尚武FC)、ソ・ボミン(城南FC)、チェ・ヨンジュン(浦項スティーラース)もMFのキャプテンだ。

DFでキャプテンの選手は4人。オ・ボムソク(江原FC)、ホン・ジョンウン(大邱FC)、カン・ミンス(釜山アイパーク)、イ・ジェソン(仁川ユナイテッドFC)といった面々だ。

FWでは、全北現代モータースのイ・ドングッが唯一キャプテンを務めている。

Kリーグ1の12クラブのキャプテンの通算出場試合数を合わせると、合計3209試合となる。最多はイ・ドングッの537試合だ。

次点はカン・ミンス(釜山/394試合)、ヨム・ギフン(水原三星/371試合)、オ・ボムソク(江原/370試合)となっている。

40歳の”生きる伝説”が記録更新を図る

Kリーグの”生きる伝説”であるイ・ドングッ(全北現代)は、通算224ゴールを記録している。Kリーグ通算最多得点保有者であるイ・ドングッは、新シーズンでもゴールをするたびに歴史を塗り替えることになる。

2019シーズンのKリーグ1を制し、トロフィーを掲げるイ・ドングッ

現役Kリーグ選手の中で最年長のイ・ドングッは、昨シーズンに続き2年連続で全北現代のキャプテンマークを巻く。

キャプテンの平均年齢は満32歳(1月1日を基準)だ。最年長はイ・ドングッ(40歳・1979年生)であり、最年少は大邱のホン・ジョンウン(26歳・1994年生)となっている。平均年齢と同じ32歳のキャプテンは、コ・ヨハン(ソウル)、シン・ジンホ(蔚山現代)、イ・ジェソン(仁川)らだ。

平均身長は181.2cmだ。最も背が高い選手はイ・ドングッとイ・ジェソン、ホン・ジョンウンの3人で187cmであり、カン・ミンスとハン・ソクチョン(尚武尚州)が186cmと続いた。

逆に、最も背が低い選手はFCソウルのコ・ヨハン。身長は170cmだ。

ドリブル突破を図るコ・ヨハン(写真中央・13番)

城南FCのソ・ボミンは2018シーズンから3年連続でキャプテンを務める。新シーズンの指揮を執るキム・ナミル監督も、やはりソ・ボミンのリーダーシップを高く評価し、引き続き彼をキャプテンに指名したようだ。

Kリーグ通算191試合に出場しているソ・ボミンは、2020シーズンで通算200試合出場を目指す。

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