サムスン電子が今年第2四半期、日本のスマートフォン市場で6年ぶりに最も高いシェアを記録した。これは「ギャラクシーS10」シリーズの善戦によるものと解釈できる。
8月26日、市場調査会社Strategy Analyticsによると、サムスン電子の第2四半期、日本のスマートフォン市場の販売台数は60万台で、シェア9.8%を記録したことがわかった。
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これはアップル(50.8%)に次ぐ第2位で、日本企業のシャープ(3位、7.2%)、ソニー(4位、7.0%)を超える数字だ。中国のファーウェイ(3.3%)は5位を記録した。
サムスン電子は、2013年に10%以上のシェアを記録したが、その後は2014年5.6%、2015年4.3%、2016年3.4%と低迷した。それでも2017年5.2%、2018年6.4%と成長を続け、2019年に10%近いシェアを記録した。
サムスン電子は去る3月、全世界のギャラクシーショーケースのなかでも最大規模である「ギャラクシー原宿」を開館しながら、日本市場に力を入れてきた。特にサムスン電子は7月、日韓関係の葛藤のなかでも、2020東京五輪記念「ギャラクシーS10プラス・オリンピックエディション」を日本で発売した。
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