日本の輸入規制に対する怒りが韓国内で高まっているなか、韓国に輸入されている日本からのプラスチック廃棄物が毎年増えていることが明らかになり、懸念の声が出ている。
2018年基準の総輸入廃棄物(2062万トン)のうち、日本からの割合は1286万トンで、全体の62.4%に上る。
特に日本から輸入されるプラスチック廃棄物は毎年増えており、今年上半期だけで3万5000トンを超えたことが明らかになった。
国会企画財政委員会のユ・スンヒ議員(共に民主党)は7月22日、報道資料を通じてそれを明らかにし、日本からの輸入廃棄物に対する継続的な監視が必要であると強調した。
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ユ議員が関税庁から提出された主要国廃棄物の輸出入現況に関する資料によると、韓国から中国や東アジアのなどに輸出するプラスチック廃棄物の量は、中国、ベトナム、マレーシア、香港、フィリピンの順に多かった。
ただ2018年下半期にフィリピンへの不法廃棄物輸出問題が浮上した後、輸出が大幅に減少した。フィリピンへの輸出は昨年下半期7000トンを超えたが、今年上半期は115トンに減り、中国やベトナム、マレーシアなどへの輸出も2018年以降、急減した。
一方で、日本からのプラスチック廃棄物の輸入量は、昨年から着実に増加傾向にある。2017年下半期に1万6811トンだった日本からのプラスチック廃棄物は、2018年上半期に36%増の2万6397トンに増え、今年は上半期だけで3万5000トンを超えた。
ユ議員は「去る10年間、日本から輸入されたゴミが全体の62.4%を占めただけに、日本への輸入依存が高い」と指摘し、「大部分がプラスチックの加工を目的に輸入されてはいるが、プラスチック廃棄物の輸出が減っている状況で、日本から輸入されているプラスチック廃棄物が増えているのは、環境や産業の面でも注意して見なければならない問題」と述べた。
さらに「日本からの廃棄物の場合、放射能などの安全性の問題もあるだけに、不法廃棄物かどうかをよく確認し、放射能検査も徹底しなければならない」と強調した。
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