韓国の映画ファンが評価する「ジブリ作品」ベスト10を一挙公開

2019年03月29日 社会 #サブカル日韓
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4位となったのは、9.26点を得た『風の谷のナウシカ』。

「ジブリの名作。面白さとメッセージ性をうまく取り揃えている」「恐れ多くて評価することすらできない」と、かなりの高評価だ。

3位は、9.3点の『天空の城ラピュタ』。

ネット民からは、「日本という国を見直すきっかけになった作品」「これを見てからしばらくの間、雲ばかり見上げることになる」というコメントが寄せられている。

韓国ではあの「バルス」でツイッターが盛り上がらないことが残念な限りだ。

2位となったのは、9.33点の『もののけ姫』。

コメント欄を見てみると「死ぬ前にこんな作品を見ただけで幸せです」「今まで見たなかで最も意味深い作品」「私なんかが点数をつけていい作品ではない」といったコメントが並ぶ。

映画『もののけ姫』韓国版ポスター

1位に輝いた作品は、9.37点で『千と千尋の神隠し』だ。

映画『千と千尋の神隠し』韓国版(再上映)ポスター

「何度見ても泣いてしまう」「日本最高のアニメ映画」「宮崎駿監督生涯の力作」「今まで製作されたどのアニメも、『千と千尋』を超える作品はなかった」と大好評を得ている同作は、2002年韓国で公開され、日本アニメ映画では初めて観客数200万人を突破した。

2015年には再公開され、観客動員数8万5000人を記録。ジブリの中でも特に根強いファンが多い作品である。

ちなみにワースト作品も紹介しよう。

ジブリ作品の評点が全体的に8.0~9.0点をキープするなか、6.66点にガクッと落ちた作品は『火垂るの墓』だった。そして『コクリコ坂から』が6.08点、『ゲド戦記』が5.16点を記録。

そして最も評価が悪かった作品は、4.54点の『風立ちぬ』である。

映画『風立ちぬ』韓国版ポスター

ネットでは「失望した」「韓国でこんな映画が公開されたのは悲劇」と、酷評。「日本の右翼映画だ」との批判とともに、累計観客動員数10万人という低調な成績を残した作品となっている。

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