“V.Iスキャンダル”の本質…最高位層の癒着疑惑まで浮上した韓国警察が動き出す

2019年03月14日 社会 #BIGBANG
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同委員会の関係者によると、去る3月11日、今回の事件を最高検察庁に移牒し、検察にチャットルームの会話内容と国民権益委員会の内部検討報告書を渡した。

一方、警察は、以前チョン・ジュニョンの携帯電話を復元した業者に押収捜索し、チャットルームの会話内容の一部を確保。原本全体の内容については、令状がおりてから捜査する予定だ。

押収捜索令状と関連しては、「判事が“性売買斡旋に関する会話が出てくる部分だけ押収せよ”という令状を発付した」とし、「その他いくつかの動画が流布されたり、他の犯罪事実があったりするのかなど、全体について確認する必要があり、再び押収捜索を行う予定だ」と説明した。

現在、一連の騒動は疑惑が次々と浮上し、韓国社会を揺るがしている。多くの人は「バーニングサン=V.I」という認識で、V.Iに対する捜査に注目しているが、むしろ事件の本質に接している人物については情報が不足しており、関心も集まっていないのが現実だ。

隠された本当の悪のつながりは、徹底的に捜査されるべきである。

現在、警察の癒着疑惑と公開されている証拠だけでも、警察に対する信頼は失われ続けている。はたして警察が今回の捜査を通じて、汚名を返上できるのか注目される。

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