韓国で新型コロナウイルスの“第3波”が襲来しているなか、新規感染者数が再び1000人のラインを超えた。
韓国中央防疫対策本部は、12月16日午前0時基準、新型コロナ新規感染者が前日に比べて1078人増え、累積感染者が4万5442人になったと発表した。前日(880人)より198人増え、12月12日(1030人)以来となる1000人台となった。
今年1月20日、韓国で初の感染者が発生してから一日の新規感染者数で過去最多記録を更新した。
この日の新規感染者の感染経路を見ると、地域発生が1054人、海外流入が24人となっている。地域発生の感染者は前日(848人)より206人も増加した。
11月初旬まで100人前後だった新規感染者数は、11月中旬からの“第3波”によって、1カ月で1000人台まで上昇した。
12月3日から12月15日までの2週間、新規感染者数は540人→628人→577人→631人→615人→592人→671人→680人→689人→950人→1030人→718人→880人→1078人と推移し、最近になって増加傾向が顕著だ。
100人以上の新規感染者数は11月8日から39日連続となった。
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