韓国のスタートアップ企業と日本企業とのビジネスマッチングイベントとなる『K-コンテンツスタートアップ in Japan 2020』が、12月3日に東京の韓国文化院ハンマダンホールで開催される。
主催するのは韓国コンテンツ振興院(以下、KOCCA)日本ビジネスセンターだ。KOCCA は2韓国コンテンツ産業の統括振興機関で、日本ビジネスセンターでは韓国コンテンツ産業のグローバル進出拠点として韓日のコンテンツ市場情報を提供してバイヤーを発掘、マーケティング、ネットワークをサポートしている。
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韓日コンテンツ関連事業者のビジネスマッチング及びビジネス相談、コンサルティング及び通訳・翻訳サポート、オンライン会議室の提供なども行っており、『K-コンテンツスタートアップ in Japan』は昨年10月にも東京・慶應義塾大学三田キャンパスで行われた。
今回の『K-コンテンツスタートアップ in Japan 2020』では、AIなどを活用した最先端コンテンツプラットフォームや新たな音楽サービスなど、多様な分野の韓国スタートアップ企業が参加。その数は10社にもなる。
イベントは2部構成で行われ。第一部では韓国スタートアップ企業10社によるプレゼンテーション、第二部ではこれら企業との個別の商談会及び交流会の場となる。
新型コロナウィルスの影響により、韓国スタートアップ企業はウェビナー形式での発表とオンラインビジネスマッチングになるが、同時通訳や各テーブルに通訳も付く予定なので、日本のビジネス関係者たちにとって有意義な交流の場となるだろう。
また、キーノートスピーチを元LINE社長で日本の代表的な企業家であるC Channel株式会社 代表取締役社長、森川亮氏が行う予定だ。
エネルギッシュな韓国スタートアップ企業10社によるプレゼンテーションをはじめ、個別の商談会および交流会の場になることが大いに期待できそうだ。
【開催概要】
■タイトル:K-コンテンツスタートアップ in Japan 2020
■日付:2020年12月3日(木)
■会場:韓国文化院ハンマダンホール(2階)
■住所:東京都新宿区四谷4-4-10
■申込先:https://www.k-contentstartupinjapan.org/entry
■申し込み締め切り:12月1日(火)
■主催:韓国コンテンツ振興院(KOCCA)
■プログラム:
12:30~13:00 受付
13:00~15:50 スタートアップ10社発表 ※Webinar形式、同時通訳付き
16:00~18:00 ビジネスマッチング (オンライン商談会)&交流会 ※通訳付き
【韓国参加企業リスト】
1. MUZLIVE
・スマートフォン、スマートPC用の音楽アルバム(KiT Album)とそのプラットフォーム
2. 2%Entertainmen
・著作権フリー音楽の新たなサービス・非信託音楽の専門サービスプラットフォーム
3. Lighters Company
・アーティストとグローバルファンを繋ぎ、収益化を実現
・ファンとのインタラクティブコミュニケーション、音源事前販売の情報などを提供するモバイルアプリサービス
4. MEDIASCOPE Inc.
・次世代ICTテクノロジーと音響技術を融合したソーシャルスマートシング(SMART SING)プラットフォーム
5. MUSICOW
・世界初の音楽著作権取引プラットフォーム
6.ATREEZ
・個人クリエイターを支援するクラウドファンディングビジネスプラットフォーム
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・誰でも簡単にコミュニティーラジオ放送が可能に
・ボイスで繋がるソーシャルコミュニケーションプラットフォーム
8.Plask
・ポーズ認識AIを活用してウェブカメラで簡単にモーションキャプチャーが可能に。
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